第2回パンドラ大賞 手作りトートバッグコンクール結果発表

多数のご応募をいただきありがとうございました。
写真による一時審査を通過された「ウエア部門」「小物部門」の作品を広瀬光治先生に
直接審査いただき、下記の4名の作品が受賞となりました。
広瀬光治プロフィール
高校卒業後、水産会社に入社。経理部に勤務するかたわら、当時、西麻布にあった、霞ヶ丘技芸学院にて編み物、レースを習得。1978年(株)ヴォーグ社入社 1993年NHKおしゃれ工房でテレビデビュー。 1999年日本ヴォーグ社を退社しフリーに。霞ヶ丘技芸学院院長
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小物部門グランプリ ことり屋さま

Prize item creation

テーブルの上に並んだ作品の中で、イチバン小さな、まさに小物でしたが、最も輝いていました。今にも飛び立ちそうな小鳥が指輪の上に止まっている様子がなんとも微笑ましく、つい指にはめてしまいました。
細い糸を細編みだけで表現するにはかなりの造形力を持たれているのでしょう。私にはとても真似はできません。次の作品も早く見たいものです。グランプリおめでとうございます。

小物部門準グランプリ あみっ子mamaさまの作品

Prize item second creation

バッグは応募作品に多数ありましたが、実用性、糸の組み合わせ、異素材とのコラボレーションが群を抜いていました。またヘンプを細編みで編むのはさぞ大変だっただろうと技術面での苦労もうかがえる作品でした。最初にデザインがあったのか、繋ぎながら偶然できあがったのかわかりませんが、手作りのあたたかさが伝わって、準グランプリに選ばせていただきました。

ウェア部門グランプリ ケイトさま

Prize ware creation

おめでとうございます。数ある作品の中からグランプリに選んだ理由は、自由な発想を感じたからです。
多分葉っぱをテーマにされたと思いますが、落ち着いた配色と不規則につないだモチーフが活き活きとしています。
つなぎ方のテクニックはもう少し努力が必要だと思いますが、この感性は大事にしてください。
着用した姿も拝見したいものです。

ウェア部準グランプリ Pink antさま

Prize ware second creation

連続モチーフのワンピースはシルエットの美しさを評価させていただきました。針の太さを替えてモチーフの大きさを変化させる編み物独特の技法、ゲージ調整を生かしています。1本の糸を切らずに編みつないで行く連続モチーフは無駄な糸を出さないエコな作品とも言えるでしょう。オリジナルのモチーフを考えて、これからも編みつないでください。

惜しくもグランプリ・準グランプリには漏れたものの、
多数の応募の中から、一次審査を通過されましたみなさまをご紹介いたします。

[ウェア部門]
kodamamamanさま、さっちんさま、あきりんさま、ミー太ママさま、pandraっ子さま、rico☆ricoさま、津軽のアムバーさま、かんばんもりさま、Ring*Ringさま、まきちゃんさま、PAKAMOGOLYさま、やぎちゃんさま、むっちゃんさま、プチニットさま、とらこさま、みなみさま、Masakoさま

[小物部門]
アスカミクさま、ちょころさま、KockaMacka(コシュカマシュカ)さま、ばーchanさま、上原千晶さま、COCOママさま、ゆみみんさま、naokoさま、OLGAさま、クレイジーニットさま、aikoさま、*蜜柑*さま、がんばるばあちゃんさま、せいなママさま、来(らい)さま、

※一時選考を通過し作品を送付頂きましたみなさまには副賞の毛糸セットを、グランプリの2名さまには イオンギフトカード 3万円分、準グランプリ の2名さまにはイオンギフトカード 1万円分を次事務局より後日発送させて頂きます。お預かりいたしました作品についても別途事務局より発送させて頂きます。